
ぱっとふる〜んの特長
適度な重さと3枚羽根による空気抵抗が
インナーマッスルとアウターマッスルをバランスよく鍛えてくれる
3枚羽根の秘密にあるように3枚の羽根が最も安定性が高く、スイングの軌道を正しく保つことが出来る。
また、空気による抵抗と羽根やシャフトの重さ(負荷)が適度に作用して振る動作を行いながら筋力をアップさせて強化できる。
肩回りを中心に体幹を鍛えながら力の抜き方を覚えることができる
力を入れて強く振るとスイングにばらつきが出てくるので、それを修正しようとする と身体に負荷を感じるため、正しい姿勢を保ちながらスイングすることで、肩回りはもちろんのこと、適度な負荷と空気抵抗で筋力の強化とともに力の抜き方を覚えることが出来る。
肘関節を先行させるフォームが身に付き関節も強化できる
「力が抜ける=関節を使える」ので自然と肘から先に出て行く。
また肘関節の強化も出来てしなりのあるフォームとキレのあるボールが投げられるようになる。
3枚羽根の秘密
空気抵抗の変化が小さい
まず、何のために羽根がついているかというと、空気抵抗のある羽根を持ってくることで、羽根に回転を付け、スイングのブレを抑えることができます。
羽根の枚数を増やすと空気抵抗と回転力が大きくなりますが、3枚羽根でも4枚羽根でもどちらでも良いのかというと、そうではありません。 横風に対する安定性が大きく違います。
下の図からわかることは、3枚羽根が他の羽根と比べて空気抵抗の変化が小さいということです。
横風に対してシャフトが揺られないようにするには3枚羽根が他の羽根の数と比べて一番有効ということがわかります。

3枚羽の効果
一般に矢などに付いた羽根の役割は、その空気抵抗で軸回転を生み、軸のブレを抑えて真っ直ぐに飛ばすことが目的です。羽根の枚数を多くすることは、空気抵抗、回転力を大きくし、横風に対する安定性を変えます。
「ぱっとふる〜ん」のように、羽に横から空気を当ててスイングするような場合、この横風の効果を考える必要があります。
羽根の枚数として、2枚羽、3枚羽、4枚羽、6枚羽などが考えられますが、回転角度(横からみた羽根の角度)による空気抵抗(横からみた羽根の大きさ)変化をみると、
上図のように、3枚羽は他より周期が短く、最大抵抗値は小さく、最小抵抗値は大きい(6枚を除く)。すなわち、3枚羽では抵抗変動は小刻みで小さく、抵抗値は最大、平均共に小さくなっています。また、3枚羽の場合、その中の1枚が飛行機の垂直尾翼のような役目を果たし、スイング方向の安定性を増すことが考えられます。
よって3枚羽は負荷変動幅が小さく安定しており、負荷が大き過ぎず、スイング速度、スイング軌道共に一番安定する枚数であると思われます。
ご利用者さまの声
毎日ぱっとふる〜ん50を60回、スーパーロングを30回、なげる〜んを100回を2ヶ月間振ってみました。
最初はぎこちなかったのですが、だんだんスムーズに振れるようになりました。
「前より球速が上がり球が重くなった」と言われ、実践でも効果が現れています。
今は軟式野球ですが、高校になっても硬式野球をやりたいので、中学野球引退後も(トレーニングを)続けていきたいと思います。