なげる〜ん(50cm)同様、25gという負荷は、かなり「重さ」と「負荷」を感じます。各タイプ共に「ボールを投げている」イメージで振ることが大切ですが、２ｇ・５ｇ・１０ｇで体得した正しい姿勢と正しい体の使い方つまり、バランスや投げる動作に必要な筋肉を上手に使いながら振ることでインナーマッスルの中でも大きな筋肉を鍛えられます。

また、大きく、柔らかく使うことで肩甲骨の可動域が広がります。

ウォ−ミングアップやクールダウンでの使用を推奨します。高校生以上の方で体格に応じて、肩への負担等を考慮して使用してください。

リリース時に力を入れるのではなく「力を抜く」という意識を持つと効果的です。さらに、素早く振るということよりは、25gという負荷を利用して肩甲骨の可動域を広げるように意識(体の前で、振る・リリースする)して、また、数を少なくして実際にボールを投げるイメージで振ることで十分、ウォ−ミングアップの効果はあります。ピッチャーであれば、すぐにマウンドから投げられます。

利き腕の逆で振れば、軸作りに効果的。バランス感覚が上達し、バッティングにもそれぞれの重さ同様、高い効果が得られます。