ボールを投げる感覚に近いなげる〜ん(50cm)も各4タイプの負荷を使い分けることで効果がありますが、長さ(当然、重さも)が違うスーパーロングを同時に使用することでスローイングやバッティングの際に行う体重移動(回転運動)等の正しい体の使い方を体感し、確認し、また、肩甲骨の可動域を広げたり、肘の強化をしながらしっかりと確実に正しいフォーム作りに効果的です。

日々変化する体調や体格の変化と同時にフォームも変化します。その変化に上手く対応し、自分で再確認することが出来ます。それぞれの併用は競技力向上への近道といえます。

なげる〜ん(50cm)は、基本練習や応用練習等で数多く振る。スーパーロングI・IIは、「ゆっくり大きく振る」ということが大切です。回転運動のタイミング(下の円:骨盤から上の円:肩)を覚えます。
スーパーロングで正しい姿勢と正しい体の使い方を覚え自分の身体の回転軸はどこなのかを理解し、なげる〜ん(50cm)でより実践的な身体の使い方を覚えます。

スーパーロングは、1度に30回程度を、なげる〜ん(50cm)は、100回でも200〜300回でも構いません。体の使い方は、スーパーロングでもなげる〜ん(50cm)でも同じ(振るスピードは違っても)なのです。

従って、それぞれのフォームが異なることがないように振ることがポイントです。左と右で振るとより効果的です。